2012年02月18日
電動ロクロ陶芸教室作品6
電動ロクロ陶芸教室の作品が焼きあがりました。


HさんとSさんの作品です。

自宅にて電動ロクロのみの陶芸教室を
開設したのが5年前の6月でした。
Nさんという当時50代半ばの男性が夫婦で訪ねてきました。
電動ロクロを教えてほしいと。
それまで、自宅にて陶芸教室はやっていないし
やろうとも考えていませんでした。
まして自分の電動ロクロを
他人が使うということは
土足で家に上げるようなもので、
とても考えられませんでした。
理由を奥さんが、話し始めました。
主人は、脳腫瘍の手術の後遺症で
現在、高次脳機能障害を患っている。
リハビリのため長年の希望であった
陶芸 電動ロクロをやってみたいということでした。
夫婦そろって来られたということと
リハビリのためということで
引きうけました。
Nさんは、6月から毎週月曜日
タクシーでやってきました。
一人も二人もいっしょだろうということで
10月から女性Sさんが加わりました。
Hさんは1年1か月やってきました。
その後入院。
2か月後治療のかいなく
亡くなられました。
Sさん一人になり教室は2か月間休み
その年の10月から
男性のHさんが加わり再開。
その後TさんSさんが入り
現在4名の方が電動ロクロの修練に励んでおられます。
今思えば、Nさんの最後の希望をかなえられ
良かったなと
もし断っていれば
自分自身後悔していただろうし
そんなことを思いながら
電動ロクロ陶芸教室
がんばっています。
.
HさんとSさんの作品です。
自宅にて電動ロクロのみの陶芸教室を
開設したのが5年前の6月でした。
Nさんという当時50代半ばの男性が夫婦で訪ねてきました。
電動ロクロを教えてほしいと。
それまで、自宅にて陶芸教室はやっていないし
やろうとも考えていませんでした。
まして自分の電動ロクロを
他人が使うということは
土足で家に上げるようなもので、
とても考えられませんでした。
理由を奥さんが、話し始めました。
主人は、脳腫瘍の手術の後遺症で
現在、高次脳機能障害を患っている。
リハビリのため長年の希望であった
陶芸 電動ロクロをやってみたいということでした。
夫婦そろって来られたということと
リハビリのためということで
引きうけました。
Nさんは、6月から毎週月曜日
タクシーでやってきました。
一人も二人もいっしょだろうということで
10月から女性Sさんが加わりました。
Hさんは1年1か月やってきました。
その後入院。
2か月後治療のかいなく
亡くなられました。
Sさん一人になり教室は2か月間休み
その年の10月から
男性のHさんが加わり再開。
その後TさんSさんが入り
現在4名の方が電動ロクロの修練に励んでおられます。
今思えば、Nさんの最後の希望をかなえられ
良かったなと
もし断っていれば
自分自身後悔していただろうし
そんなことを思いながら
電動ロクロ陶芸教室
がんばっています。
.
Posted by ぐいのみ庵 at 13:56│Comments(0)
│陶芸